天使と悪魔

友人の押し押しのすすめで「ダヴィンチ・コード」を読み、あまりの面白さに、いっきに「天使と悪魔」に突入にしております。
この作品、トム・ハンクス主演で映画になり、今話題になっていますね。
まだ読み途中ということもあり、感想はさておき、ストーリーの舞台となっているローマの話をひとつ。
僕が初めて海外の地を踏んだのは、当時建築学科の学生だった21歳の時です。
ヨーロッパの建築物をまわろう!という実に建築を学ぶ学生らしい名目の元に(裏目的は、西洋の本場もんのメシを食う、でしたが、何か?)パリ、バルセロナ、ミラノ、フィレンツェ、ローマを友人たちと貧乏旅行してきました。
ローマでは、作品中にも出てくる、ヴァチカンやサン・ピエトロ大聖堂、パンテオンにも行きました。
湿気の多い日本の空とは違った、雲ひとつない、ぬけるような青紺色の空に映える建物に、とても感動しました。
しかし、旅の思い出といえば、パリの安ホテルの朝食で食べたクロワッサンとコーヒーがめちゃうまかったこと、ガウディ散策後のパエリアがめちゃうまかったこと、ミラノのドウモ近くのデリの惣菜がめちゃうまかったこと、ローマのとあるレストランの、見た目なんでもないぺペロンチーノがめちゃうまかったこと、など。
私の記憶はどうも胃袋と直結しているようですね^^
英語はまったくしゃべれず、パリのとあるお店でサンドイッチを買おうにも、
「ディス、ディス、ノー、コッチ、イエス、イエス、パン、ワン、、、、、」と、勢いだけのイングリッシュをかまし、フランス人を腰砕けにさせてやりました。食欲、恐るべし。
無事?買い終え、公園で食べたそのハム入りサンドイッチも、それはそれはめちゃうまかったです!
バチカンの背景や、キリスト教やローマの歴史、美術品などにもう少し造詣が深ければ、こんなにも食べ物のことばかり覚えていることもないと思うのですが…。
こんな私でも夢中になれる「天使と悪魔」そして「ダヴィンチ・コード」おすすめです!

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futabacafe