レジェンドオブ二葉

今年の7月で、二葉の女将(通称リキさん)が70歳を迎えます。
二葉寿司で30年、二葉カフェで10年、二葉ごはんで5年、二葉歴45年のレジェンドオブ二葉です。

高度成長期、バブル、崩壊後の不景気まで激動の時代、二葉寿司を夫婦で。
好景気の忙しさと子育て期が重なり、寝る暇もないぐらい働いたそう。

そして寿司屋から喫茶に転換し、次男と二葉カフェを。
コーヒードリップやオリジナルレシピの「りきパン」の技術を自ら習得。多国籍でユニークなスタッフさんと共に、調理もコミュニケーションも新しいトライの連続。

からの今現在、定食のお店、二葉ごはんを末っ子と。父の陰としてサポートしていた手作りお惣菜が、定食メニューの副菜として日の目を浴び、モチベーションが爆上がる。

リキさんの良く言う言葉は、商いは飽きない。飲食店を「やりくり」するのが何よりの楽しさとの事。

昭和、平成、令和にまたがり二葉の形態も変わる中で、働き方や考え方を合わせる柔軟さとぶれない芯の強さがなければ、45年も続けてこれません。そしてまだ現役。
身内褒めになりますが、なかなかの偉業かと思います。

実は、70歳を機に引退!?
という話も出ましたが、引き続きランチタイムメインで現役続行です。お惣菜ファンの方、もう暫くはリキさんの味を楽しめますのでご安心下さい。

今後は、二葉ごはんの夜の営業は、8月より店長主導の新体制でスタート予定です。
二葉じかんの夜カフェも少しずつ復活していきます。

お店にとっても、女将も店長もマスターもスタッフさんにとっても、
ポジティブなステップになるよう、試行錯誤しながら二葉は進んでまいります。
今後も温かく応援していただけたら幸いです。

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