まっぷる茨城

春の陽気のせいでしょうか、
お客様から旅行のお話しを良く耳にします。
御多分に洩れず、私も旅欲が増してます。

二十歳の大学の夏休み、青春18きっぷで九州をぐるっと回ったひとり旅。
熊本スタートで鹿児島、指宿、桜島、霧島、都城、高千穂、別府、湯布院、九重、阿蘇。
ユースホステルでユニークな旅人と話し、各地で郷土料理を食べ、様々な景色を堪能しました。

印象に残っているシーンは、旅の始まりの熊本駅。出発する朝、キオスクで何気に手に取った文庫本にどハマりした事。行く先々でその作家さんの本を買い漁り、電車でバスで民宿で貪るように読み耽りました。移動中、風景を見逃すほど楽しい時間でした。
2週間後の帰宅時には、その作家さんの本でリュックがパンパンだったのを思い出します。

目的やゴールを決めないで自由に過ごす時間は、なんとも贅沢。

大人になってからの旅行も、スケジュールはゆるくイメージして、バック一つで行き当たりばったりのスタイルです。
あの夏休みのように、何しても良い!っていう脳の解放感を味わうために旅してるのかもしれません。

さて、旅雑誌まっぷる茨城版’23の筑西市のページに、二葉ごはんと二葉じかんが紹介されました。旅好きとしては、まっぷるにうちが載っているなんて、、、とウキウキがとまりません。

春の旅のお供に、ぜひ一読下さい。

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