今月の正月休みを利用して、ついに7回目となった韓国へ遊びに行ってきました。
初めて韓国を訪れたのは、もう5年前ほどでしょうか?
当時某ホテルで働いており、シフトの変更により急遽3連休をいただき、一人旅してぇなぁ…の衝動から3日前ぐらに韓国行きを決定。
エアチケットだけ手配をし、現地で宿を探し、韓国語も英語もできない状態で単身乗り込んだあの勢いはなんだったのか。なぜ韓国を選んだのか。今となってはほんと不思議です。
きっと何か惹かれるものがあり、今たくさんの韓国の友人に恵まているのも、韓国との「縁」があるんだろうと感じています。
シドニーでのワーホリ生活で、一番長い時間を過ごしたのが韓国の友人でした。
彼らが韓国に帰国してからも、彼らの実家に遊びに行き、グルメーツアー(ほとんと僕の強引なリクエストによるものですが)に連れて行ったくれたこと、とても感謝しています。
英語力が同じくらい、見た目が変わらない、似た文化を持っている、違う文化を持っている、韓国と日本の政治問題、戦争観、などたくさんの要素で彼らと濃いぃぃ時間を過ごしました。
義理人情の昔ながらの寿司屋で育った影響なのか、礼儀や家族を大事にする韓国人に近いね、と気に入ってくれ、兄弟のように親しくしてくれたのがとてもうれしかったですね^^
写真は、今回の旅行で行った、ソウル近郊のモラン市場の風景です。
今話題の南大門市場のように観光地化されていなく、いわゆる昔ながらの伝統市場で、それはそれは面白い光景がたくさんありました。
食用の動物が、ペットショップのように檻に入って売られていたのですが、その隣の屋台には、なんとかわいい子犬(こっちはたぶんペット用)がこちらも檻に入って並んでいました(泣)。食用とペット用を並べるこの感覚は衝撃!!
ムカデ?ゲジゲジ?らしき虫をロースト?し、樽にいれ圧搾?し、下から出てきた真っっっ黒なエキスを注射器で薬用の小さなカプセルにいれ、それを飲むと滋養強壮?精力回復?にいいらしい薬?を売っている露店。
けんか腰(に聞こえる)で魚をお客に売りつける魚屋のおやじ、まだ注文もしていないのに料理を盛り付け始める屋台のおばちゃん…。
見るもの見るもの楽しくて、1人でプラプラしてても全く飽きることのない市場でした^^
もしあれを日本のとある場所で見かけたら、衛生的にどうなの?とか、やかましい店員だなぁ…とか楽しい気分にはなれないかもしれません。
でも、その土地の暮らし方をそのまま受け入れられるようになると、もっともっと世界が広がって、色んな人とコミュニケーションを楽しめるようになれますね。
今の中国餃子問題も、お互いの風習や価値観で考えると、また違った見方ができるかもしれません。
もちろん、食事の安全は絶対ですけど!!
また旅行きたいなぁ。