ローカル線の旅、したことありますか?
先日発売されたOZmagazine7月号の特集は、ローカル線の旅にスポットあて、われらが真岡鐵道沿線のお店の1つとして当店も掲載されました。
何度かイベントでお世話になった太陽と月の珈琲さんも同じページにあり、なんともうれしい掲載となりました。
電車の旅。
振り返って思い出すのは、青春どまん中の大学3年の夏休み、青春18切符で青春を味わうべく九州をまわった一人旅。
電車待ちの間、キヲスクでなにげに手にした1冊の本がその旅を楽しく幸せなもの変えました。
「幸福らしきもの」 原田宗典
足元にある小さな幸せを、笑いを交えて綴っていくエッセイ集でした。
電車に揺られ1人ニヤニヤしながら読みふけり、立ち寄る街で原田さんの本を買いあさり、最終的には15、6冊の荷物を増やし家に戻りました。
のんびり時間を楽しみたい時、疲れでどんよりしてる時、そして旅に出る時、何度も読み返す一冊です。
今回の雑誌の表紙に、「1時間に1本なら 1時間、自由です」との言葉があります。
先を急がない鈍行での旅だからこそ、あの時原田さんの本に出会うことができました。
忙しい日々を過ごしてる方、自由を楽しむ電車の旅をおすすめいたします!