食べる。

先日、友人とたわいもない話をしていた時のこと。
「自分は、わりと何でも浅く広くで、夢中になったり、とことん集中したりすることってあまりない」との発言に、「食べることには夢中になっている!」とのご意見をもらいました。
そう言われると、なるほど納得。あらためて考えると、「どんな風に食べるか」を想像したり、とことん満喫するのが大好きです。
何を、誰と、いつ、どこで、どうして、そしてどんな風に食べるのか。まさしく食の5W1Hがぴったりはまる食のこだわりがあるように思います。自分としては「食べる」を当たり前に楽しむことが、周りからすると夢中になれることの一つとして見えるってことがなんとも面白いですね。
ふらっと出かける「旅」の目的も、未体験の食事を体験したり、その土地の食文化を知ることが大きな比重を占めます。
1年近く生活したオーストラリアに行きたいと思ったのも、アボリジニが食べるウィチェッティグラブやハニーアンツを食べてみたい!と思ったのがきっかけでした。(ハニーアンツは残念ながら出会えませんでしたが、ウィチェッティグラブは焼いていただきました!醤油があいそうな淡白な味でした^^)
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↑ハニーアンツ。 いつか食べるぞ!
しかし、こだわりのルーツってなんなんでしょう?
食べ物屋で育ったことなのか、小学生で目覚めた調理の面白さか、はたまた生来の食いしん坊なだけなのか。どこかできっかけがあったんでしょうね~。
休日の外食や旅先でのご当地グルメももちろんワクワクしますが、コンビニに行っても真剣勝負です。おにぎりコーナーをウロウロし、ビール売り場の前で悩み、おでん鍋の中身とお品書きを見比べ、今日の体調と気分に当てはめます。そして食べ合わせを考えては、ビールの棚からおでんの前までグルグル往復しています。傍から見ればかなりうっとおしいお客でしょうね…。
もし深夜のコンビニで挙動不審の自分を見かけたら、そっとしといて下さい。
本人かなり夢中で楽しんでおりますので♪

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