高三の頃のレストランでのアルバイトの時、出勤したらまず自分でドリンクを作ってお茶をする、が日課でした。
お店に着いたら、白シャツと黒ズボンに着替え蝶ネクタイをして、それなりのウェイターの格好をします。
お店のマダムにドリンクの作り方を教わりながら雑談するのですが、憧れのお店で働ける緊張感でガチガチ過ぎて、うまく会話が続かず。
私のキョドりぶりに、あんた変わってるわねーと、なんだかよく笑われてた記憶があります。
50歳を超えると、勝手に人としての圧力が出てくるそうです。意図していない圧で若者を困らせないよう、そろそろ自分も気にしていかないといけない年齢になりました。
ホットショコラもその時に教わったドリンクの一つ。
ただ混ぜるだけじゃなくて、ホイップするように手を動かすと、口当たりがまろやかになるわよ、と。
手つきが慣れない自分は、100回混ぜる事、がマダムからの教え。
二葉じかんのホットショコラも一杯ずつお作りしています。さすがに今は100回はしていませんが、当時の事を思い出しながら気持ち込めて混ぜています。
リッチなチョコレートを味わえる、じかんのホットショコラ。
ペレットストーブの温かさにひたりながら、のんびり満喫してしてください。